鉄道博物館 現在の車両
特急など
50000系「ラピート」
新造開始年
1994年
1995年にブルーリボン賞を受賞した当社のイメージリーダーカーです。6両固定編成のうち、難波方2両はスーパーシート車、関西空港方4両はレギュラーシート車です。車内に、車いすスペース、手荷物スペース、防犯カメラ、飲料自動販売機などを設置しています。
12000系「サザン」
新造開始年
2011年
難波方4両を一般車両、和歌山市方4両を座席指定車両とし、8両編成で運用しています。車内に車いすスペース、車いす対応トイレ、多目的室、プラズマクラスター、防犯カメラ、飲料自動販売機などを設置しています。
10000系「サザン」
新造開始年
1985年
難波方4両を一般車両、和歌山市方4両を座席指定車両とし、8両編成で運用しています。1986年にローレル賞を受賞しました。車内に車いすスペース、女性専用トイレ、飲料自動販売機などを設置しています。
11000系「りんかん」
新造開始年
1992年
30000系、31000系と併結運転可能。車内に車いすスペース、女性専用トイレ、飲料自動販売機を設置しています。
30000系「こうや」「りんかん」
新造開始年
1983年
11000系、31000系と併結運転可能。車両前面は非貫通とし、中央窓に大きな一枚ガラスを配しています。車内に飲料自動販売機を設置しています。
31000系「こうや」「りんかん」
新造開始年
1999年
11000系、30000系と併結運転可能。車内に車いすスペース、飲料自動販売機を設置しています。
観光列車
2200系「天空」
改造年
2009年
一般公募で決定した「天空」を愛称としています。客室内は木の温かみを感じるデザインで、車体側面の大型窓に向けて設置した「ワンビュー座席」や「展望デッキ」から、山岳区間の風景を一望できます。
一般車両
ケーブルカー
新造年
2019年
2019年に新造しました。大型の窓ガラスを採用し、四季折々の景色を車窓から楽しめます。高野山駅に設置された巻上機によって、直径48mmのロープにつながれた客車をつるべ式で運行しています。
8300系
新造開始年
2015年
車内には多彩な表現と4カ国語に対応した液晶ディスプレイ式車内案内表示機を、客室内及び出入口ドア窓には保温性と遮熱性の高い複層ガラスを、照明にはLEDを採用するなど人と環境にやさしい車両をめざしました。
3000系
2013年に泉北高速鉄道より譲受
泉北高速鉄道から譲受した車両で、南海線走行用に整備を行いました。6両及び8両固定編成で運用しています
8000系
新造開始年
2008年
軽量ステンレス車体、低騒音化、バリアフリーの推進を図った省エネ車両です。座席握り棒を設置したほか、座席袖仕切板を大型化。また、ドア位置や優先座席を彩色し、明確にしました。各車両に車いすスペースを設置し、車両案内表示器、ドアチャイムなどを備えています。
2300系
新造開始年
2005年
当社の一般車両としては初めてとなる3列(2+1)クロスシートや、大型1枚窓を採用し、眺望や居住性の向上を図りました。また、編成ごとに愛称となる花のデザインを配置しています。
2200系
新造開始年
1997年
高野線山岳区間を走行していた22000系車両をワンマン運用するため、対応機器を設置する改造工事を行いました。
1000系
新造開始年
1992年
軽量ステンレス製で、座席にバケットシート、車端部にクロスシート、各車両に車いすスペースを採用しています。
2000系
新造開始年
1990年
軽量ステンレス製で、高野線の急勾配曲線区間を走行するため、すべての車両にモーターがついています。平坦区間では最高速度100km/hで走行し、かつ50‰の急勾配でも充分なトルクを発生させることから、カメラのズームレンズにたとえてズームカーと呼ばれています。
9000系
新造開始年
1985年
南海線初のステンレス車で、前面窓を大型化し、前照灯を窓下に配置しています。2018年からVVVFインバータ制御、誘導電動機などを採用した省エネ、バリアフリー化改造を開始しています。
6200系
新造開始年
1974年
ステンレス製で先頭は丸みをなくした切妻構造を採用しています。2009年から2015年までVVVFインバータ制御、誘導電動機などを採用した省エネ・バリアフリー化改造を7編成(8200系含む)施工しました。
6300系
新造開始年
1970年
6100系のパイオニア台車をS型ミンデン台車に置換え乗り心地改善を図りました。車系を6300系と改めるとともに車番整理を行いました。
7100系
新造開始年
1969年
1989年から1995年にかけて更新工事を実施し、車いすスペースを設置しました。普通鋼製で両開き扉、下降窓方式を採用しました。支線ワンマンカーとしても運用しています。
6000系
新造開始年
1962年
平坦区間の通勤車として、1962年から高野線に初めて登場したステンレスカーで、登場から半世紀を迎えました。1985年からは車両更新と冷房装置の取付けが行われました。