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2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に常設予定の
アップサイクル家具『宇宙タンクベンチ』を9/14(土)より
なんばガリレアコート(旧ロケット広場)にて展示スタート
~宇宙ロケット廃材を活用した「宇宙家具」と「ロケット広場」の歴史を振り返る~

2024年09月11日

宇宙ロケットの開発廃材を活用し、新しいプロダクトを生み出すアップサイクルプロジェクト「&SPACE PROJECT」は、南海電気鉄道株式会社(代表取締役社長:岡嶋信行)の協力を得て、2024年9月14日(土)から9月27日(金)まで、かつてロケット広場と呼ばれた、なんばCITY地下1Fガレリアコートにて「宇宙タンクベンチ」を展示します。
さらに「ロケット広場」の歴史を振り返るパネルも展示します。

宇宙タンクベンチについて

「宇宙タンクベンチ」は民間宇宙ロケットの開発に用いられた試験用燃料タンクをリメイクして開発したアップサイクル家具です。燃料であるエタノールと液体酸素が搭載されるタンクはアルミの板を丸めて、両側に半円状のドームを溶接して作られます。外装との結合部は細かな板を枡状に溶接して強度と軽さを保っています。素材は極低温の燃料に耐えられ、強い強度と軽さを併せ持つアルミ合金です。