ニュースリリース
運輸

\2024年9月4日に空港特急「ラピート」は運行開始30周年を迎えます/
特急ラピート30周年イベントを実施します!
① 8月20日から周年記念特別入場券を発売
② 9月25日から関西国際空港でラピート企画展を実施
③ ラピート2編成に30周年ステッカーの掲出やラピートくんぬいぐるみの添乗
④ 座席ヘッドカバーのリニューアル
⑤ 9月7日に特急ラピート・関西空港特別企画ツアーを実施

2024年08月02日

 

 南海電気鉄道株式会社(社長:岡嶋 信行、以下「南海電鉄」)では、大阪・難波と関西国際空港を結ぶ空港特急「ラピート」が2024年9月4日に運行開始から30周年を迎えることを記念して、各種イベントを実施します。
 本イベントでは、特別デザインの周年記念特別入場券を発売するほか、ラピートをデザインした建築家の若林広幸氏による初期スケッチなどを展示するラピート企画展を、関西国際空港にて入場料無料で実施します。
 さらに、30周年を迎えることを記念して座席ヘッドカバーデザインのリニューアルを行います。ラピート2編成には期間限定で30周年記念ロゴステッカーを掲出し、ラピートくんぬいぐるみが運転台に添乗します。
 9月7日には、普段は立ち入ることのできない、関西国際空港制限区域内エリアを見学できる「特急ラピート・関西空港特別企画ツアー」を行います。

 

 特急ラピートは、「空港アクセスを担う南海」をイメージするシンボルとして、1994年9月4日に運行を開始しました。従来の車両という枠を外し、生活者の立場に立って車両を見直すため、建築デザイナーを起用しました。車両の前頭形状は航空機を思わせる丸みとシャープな線で構成し、スピードと力強さを表現。客室の窓も、列車と航空機のイメージを融合した楕円形としています。ラピートは、難波と関西空港を最短34分で結ぶ速達性に加え、“レトロフューチャー”という言葉に象徴されるユニークなスタイルが愛され、運行開始から6,700万人以上のお客さまにご利用いただいています(2024年6月末時点)。
 南海電鉄では今後も、お客さまに特急ラピートをご利用いただくための施策を実施してまいります。