観光列車で地元に元気を、加太さかな線
南海グループは、沿線の皆さまとともに、 自然や観光資源といったそれぞれの地域の魅力を生かし、 賑わいのあるまちづくりにチャレンジしています。 観光列車「めでたいでんしゃ」による 加太(かだ)の地域活性化もそのひとつです。
「加太さかな線」とは、和歌山県と大阪府の境の海辺を走る、南海電鉄の支線、加太線の愛称です。加太が海水浴客などで賑わったのはかつてのこと。当時の元気を取り戻すため、南海電鉄と沿線住民の方々が手を取り合って「観光列車で地元に元気を」は生まれました。
走り続ける 「めでたいでんしゃ」
プロジェクトの柱は、地元を代表する海の幸である鯛をモチーフにした観光列車。はじめはたった1編成からのスタートでしたが、皆さまに応援いただき、今では4編成の家族になりました。小学校に南海電鉄の社員が出張授業に出向いたり、「めでたいでんしゃ」と地元のお店がコラボしたり・・・。南海と沿線のご縁を大切に、「めでたいでんしゃ」はこれからも走り続けます。